こんばんは、行政書士のおかのです
先週の台風以降、セミの声を聞くようになったと思いませんか?!
夏ですよ、もうすぐ本番


そしてもうすぐまた今年も歳をとります…

さて、今日はADR研修を受講されている方にお願いして、
何人かで勉強会を開きました!
今日の勉強会は実に実り多かったですね。
自分達が自ら集まれたことが先ず収穫の一つです!

それから、本題のADRについて、実体をおぼろげながらつかめたこと。
お互いに情報を交換し合って、モチベーションをあげられたこと。
ADRについては、以前も触れたことがありますが、
訴訟外紛争処理、のことです。
裁判という公の場で法律に従って紛争を解決する、のではなく、
第三者を挟んで、私的に(といっていいのかな、つまり公開されずに)
当事者の意思を尊重する形で紛争を解決しようというもの。
行政書士は、ADR手続の資格を実は与えられていません…
もともと、紛争解決は弁護士の職域であり、
「転ばぬ先の杖」である行政書士業務とは一線を画しています。
参加者のうちのお一人が次のようなことを仰いました。
“ADRによる紛争処理の簡易・迅速・廉価、という特色は
訴訟にするには負担の大きなトラブルに解決を与えうる。
しかし、法曹界全体の事務処理能力が、これらの潜在していたトラブル
すべてに対処しきれるかというと疑問だ。。。”
たしかに☆
ADRにたいする行政書士会の取り組み姿勢自体も
まだ定まったものではないようです…
また、自分の勉強不足も痛感しましたね
私も受け売りではなく自分の頭で考えた意見を言えるように
ならねばと思ったのでした
がんばります

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